奈良市および大和郡山市 医師会では、エンブレース株式会社が提供するMCS(Medical Care Station)を「奈良あんしんネット」として採用しています。

よくあるご質問

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よくあるご質問


Q-奈良あんしんネット(メディカルケアステーション)とはどういったものですか?

A医療介護の質を上げることを目的に、ICTを活用して、医療介護に関わる多職種間の情報共有を進め、連携を深めるために用いる「医介連携専用ネットワーク」で、奈良市および大和郡山市 医師会は、最適なシステムとして株式会社日本エンブレースが提供するメディカルケアステーションを「奈良あんしんネット」として採用しています。メディカルケアステーションは、患者単位のグループに医師、看護師、薬剤師、ケアマネなど多職種のスタッフを招待することによってチームを作り、完全非公開型でコミュニケーションをすることができ、全国170以上の医師会で正式採用されている実績のあるシステムです。

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Q-特別なハードやソフトは必要ですか?

A必要ありません。インターネットに接続できるパソコンやスマートフォン、iPadなどのタブレット端末からアクセスするだけで、簡単にご利用いただけます。ただし、セキュリティの観点から最新のブラウザーでご利用いただくことを推奨しています。

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Q-ITに不慣れなスタッフでも使えますか?

Aはい、誰でも簡単に使えます。奈良あんしんネット(メディカルケアステーション)の操作画面は、余計な機能を省くことでとてもシンプルなつくりになっています。基本的な操作は、患者のタイムラインを「見る」「つぶやく」というたった2つだけです。どなたにも簡単かつ気軽にご利用いただけます。

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Q-添付可能なファイルの種類とファイルの大きさの制限はありますか?

A添付可能なファイルの種類の制限はありません(画像、pdf、エクセル、ワード、動画など何でも可能です)。サイズは、1つのファイル添付につき50MBまでとなります。

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Q-音声入力はできますか?

Aはい、例えば、iPhoneなら無料のSiriを利用して音声入力が可能です。

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Q-セキュリティについて教えてください。

A奈良あんしんネット(メディカルケアステーション)は、医療介護専用の完全非公開型のコミュニケーションツールで、患者ごとにグループを作り、多職種の顔の見える関係を完全非公開でご利用いただけます。また、暗号化通信はもとより、招待・承認フローによるきめ細かいアクセスコントロールの提供など強固なセキュリティを構築しています。また、奈良市および大和郡山医師会では厚生労働省の医療情報システムの安全管理に関するガイドラインに準拠して医療・介護従事者が利用できるようにセキュリティ運用に関するポリシーをご用意しています。

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Q-メディカルケアステーションのセキュリティについて教えてください。

A各種ガイドラインに準拠した、医療・介護ならではの体制を整えています。メディカルケアステーションは、インフラレベル・アプリケーションレベル共に、医療・介護ならではのセキュリティ対応を行っております。暗号化に対応した通信はもとより、IPAが推奨する各種セキュリティ対策の実装やアプリ連携におけるVPNの採用、招待・承認フローによるアクセスコントロールの提供、さらには施設ごとに活用する医療・介護情報の性質と機微性に応じたネットワーク構成の提供など、強固なセキュリティ体制を構築。厚生労働省や総務省、経済産業省から提供されている各種ガイドラインに準拠したICT環境をご活用いただけます。

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Q-同一法人内で別事業所(訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所、リハビリテーション事業所等)がある場合それぞれの事業所と奈良市および大和郡山 医師会が誓約書を交わす必要があるのか。一括でできるのか、どう取り扱うのでしょうか?

Aそれぞれ契約書を交わしてください。

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Q-使用者にとって無料はありがたいが会社(日本エンブレース)としての利益はどこにありますか?

A日本エンブレース社は、医療介護従事者から費用をいただくのではなく、各種システムベンダー、ビジネスパートナーとの協業によりパートナー企業からMCSへの接続料等の費用をいただき運営費をまかなっております。

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Q-具体的にいつから運用できるのか?

AMCSは登録しだいすぐに使えますが、必要書類を事務局に提出して頂いて奈良あんしんネットとしてのIDを付与しての運用は、2017年6月からを考えています。

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Q-「業務情報保持に関する誓約書」・「在宅医療における個人情報使用同意書」は事業所が保管し、従業者は事業所ごとに別紙3を提出するのでしょうか?

A書類の保管、提出についてはその通りでございます。

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Q-登録アドレスの制限はありますか?(キャリア系、PCFree mailなど)

A登録アドレスの制限はございません。

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Q-災害時や緊急時のために、患者単位ではない(通常利用の)グループラインで(参加医療機関)全体の緊急連絡網の代わりに利用することは、可能でしょうか?

Aその場合、自由グループを作成し利用可能です。特に災害時には有効であるという事例がMCSを導入している他の県医師会からもあがってきております。
具体的には、例えば「●●地区災害時連絡網グループ」といったグループを作成し、そこにかかわるスタッフを招待してご利用いただくこととなります。

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Q-介護事業者向けに、本システムへの参加を案内するための説明パンフレットなどを作成される予定はありますか?

A MCSについての説明は、「奈良あんしんネット」の公式ホームページおよびメディカルケアステーションの公式ホームページをご覧いただけるとご理解いただけます。また、パンフレット・チラシも作成予定ですので、そちらもご参照をお願いいたします。

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Q-体験説明会には介護事業者の方たちも参加いただけるのでしょうか?

A介護事業者の方々に参加いただけますので是非お声がけください。

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Q-本システムに参加している医療機関や介護事業者を一覧できるようになりますか?

A必要に応じて奈良あんしんネット事務局にお声がけいただくことになります。ホームページでの公開も検討中です。

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Q-使用機種、端末に依存せずPC・スマホ各種タブレットに対応と記されていますが個人が所有するスマホでも可能でしょうか?
個人の私物利用の場合、セキュリティやそれに伴う通信費用などはどのように考えたらよいのでしょうか?

Aセキュリティ上、専用端末での利用が推奨されますが、個人の端末であっても、厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」にもとづいて、セキュリティ運用(ナンバーロックをかける、ウィルスチェックソフトを導入する、パスワードを定期的に変更するなど)を行うことを推奨しております。
通信費用は、インターネット接続分について発生するわけですが、それを事業所負担とするか、個人負担とするかは各事業所の判断になるかと思います。

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Q-運事業所単位の通信費につきましてはどのようになりますか?

Aインターネット接続分はご利用の通信キャリア(ドコモやAU)に対して費用は発生しますが、MCSを利用することで何か追加で費用がかかるわけではございません。

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Q-すでにメディカルケアステーションを導入済みの場合も、改めて利用申し込みが必要でしょうか?掲載の利用申込み書には、すでにそのメールアドレスでメディカルケアステーションを利用しているかどうかのチェックがありませんので、重複申し込みになるのではないかと懸念しています。

AすでにMCSIDを登録済の場合は既存のIDをそのままご利用できますが、セキュリティ向上の為に運営ポリシーに同意して頂き、その上で奈良あんしんネットへのユーザーの参加を推奨しています。参加いただける場合には、必要事項を記載の上、FAXで事務局までお知らせください。ID番号の発行を行います。

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Q-すでに連絡ノートなどで連携を形成しているグループに、医療/介護施設以外のメンバーが含まれている場合(教育機関、行政機関など)もあんしんネットの枠組みを利用した連携を適用することは可能でしょうか?または、メンバーの資格に何らかの制限はあるのでしょうか?

A医師会向け特別契約を結べば、奈良市および大和郡山のすべての医療介護施設がその対象となります。MCSは、医療介護従事者専用ですが、例えば学校のカウンセラーや行政(地域包括支援センターのスタッフ)など、医療介護にかかわるスタッフであれば現場での判断で利用いただけたらよろしいかと思います。
ただし、例えば、医療介護側のタイムラインに民生委員や後見人などが入ってくるのは本来の使い方ではありません。

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